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 道路特定財源の暫定税率法案が宙に浮いたせいで、全国の発掘調査に影響が出ている。高知県では作業員の解雇が問題となってしまったが、他の自治体でも調査日程に狂いが生じているらようだ。北海道では例年なら5月の連休明けには現場作業が開始されるが、今年は各地で遅れが出そうだ。道路建設と発掘調査の深い関係、今更ながら認識する契機となった。
 将来、暫定税率が一般財源化すると、やはり道路予算への影響は出るだろう。調査費用への影響、各地の埋蔵文化財センターへの影響、一年契約で雇用されている調査員への影響などなど、さまざまに表出するのかもしれない。現在の埋蔵文化財体制は維持できるのか。埋蔵文化財関係予算、人員へのしわ寄せが来るのか、色々と考えてしまう。
 財政赤字解消のため、博物館などの文化行政にしわ寄せが来ることを今年になって大阪府ではっきりと見せつけられた。埋蔵文化財行政はどうなるのか、不安な年度初めである。
 札幌では桜が開花したが、週末の風でかなり散ってしまった。
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by north-archaeo | 2008-04-30 18:25 | 考古学
先週末は新入生の宿泊研修だった。ボクのいる学科では昼間はコース別に研修を行い、夕方各コースが集まって一箇所に宿泊する。新入生の友達づくりが主目的であるが、学科教育のねらいや4年間の学習目標などを立て助けとなるように実施している。考古学・博物館コース22名の新入生は小樽に出かけた。大学博物館でアイヌのタマサイに使われているトンボ玉をじっくり見学してバスで出発。午前中は小樽のガラス工房で学生全員がトンボ玉製作を体験した。ボクも実はトンボ玉を作るのは初めてで、工房の人に指導されながら作った。初めのうちガラスを溶かして伸ばす感覚が掴めなかったり、手先が震えてうまく模様が付けられなかったりした。色の違うガラスを置いて、それが温められて溶けて一体になっていくのが面白かった。趣味にする人が多いのは分かる気がした。ボクも学生以上に夢中になっていたかもしれない。
午後は手宮洞窟保存館、小樽市総合博物館、分館などを見学。卒業生が勤めているので解説をお願いした。本州出身の学生は小樽に大喜びだし、札幌出身の学生も意外と博物館には来ていないし、トンボ玉製作は全員が初体験だった。新入生、まずは順調な滑り出しというところか。
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by north-archaeo | 2008-04-22 12:24 | 大学教育

 昨日は入学式で、今日は新入生のオリエンテーション。明日もオリエンテーション。来週月曜から授業が始まるが、1年生の必修ゼミなどを利用してオリエンテーションは続く。今年度から履修登録をWEB上で行うこともあって、より慎重に履修指導・履修登録指導を行うことになる。いよいよ来週月曜から授業開始。慌ただしい毎日が始まる。札幌では桜はまだまだ咲かない。桜が咲く頃には新入生も落ち着いているだろう。
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by north-archaeo | 2008-04-04 12:41 | 大学教育