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高校での地歴科目の必修単位不足が大きな社会問題となっている。主に進学校で必修科目を履修させないで、履修科目の虚偽報告も行われていたという。高校3年生にとっては受験を控えたこの時期、補習のような形で世界史などの科目を今から履修するのはたいへんだろう。冬休みにも授業を行う高校も出てくるのかもしれない。ゆとり教育を理由に進学校でこうしたごまかしが行われていたというが、ボクの不安は、これがいつから行われていたかという点である。

ゆとり教育1期生は現在大学1年生。この学年に同様の必修単位不足はなかったのか?多くの学生が高校卒業という資格で大学に入学しているはずである(もちろん大検などでの入学者も増えているが)。大学では高校の発行する卒業証明書で入学を許可している。教育委員会に虚偽の報告をしていた高校が多いようだから、高校の発行した過去の卒業証明書が無効になる可能性があるのではないか。どうなるのだろうか?また既に高校を卒業した浪人生で単位不足が判明した場合、大学に入学できないのではないだろうか?
どうなるのだろう。杞憂に終わってくれれば良いが。
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by north-archaeo | 2006-10-27 13:05 | 大学教育
朝日カルチャーセンター札幌の秋の公開講座として河合信和氏の講演会がある。10月18日(水)13時30分~16時50分、ホテルニューオータニ札幌、受講料3360円。ネアンデルタール人の位置づけをめぐる欧米での論争など、最新のネアンデルタール人像について扱うらしい。氏は自身のHPでもネイチャーなどの論文をいち早く紹介したり、最新研究をめぐっての紹介論文を書いたりしているので、講演も聴きたいが。この時間帯、なんとかならないのかなあ。誰が行けるの?
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by north-archaeo | 2006-10-16 12:52 | 旧石器
現在、札幌駅前の紀伊国屋書店2階の展示コーナーで、『巨大石器と黒曜石』と題する白滝出土の旧石器の展示が行われている。札幌大学でこれまで発掘してきた遠間地点の発掘調査の成果(札滑型細石刃核のスポールの接合がすばらしい)、遠軽町の遠間コレクション、道埋蔵文化財センター調査の巨大接合資料などが一堂に会する形で展示されている。解説パネルや赤石山の原石産地と遠間地点などを分かりやすく3D地図なども今回の展示用に新たに作られている。札幌駅前の書店内という場所も良く、小コーナーだがなかなか魅せる展示だった。10月22日までという短期間の展示なのが惜しい。
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by north-archaeo | 2006-10-15 21:20 | 旧石器