カテゴリ:旧石器( 66 )

岩宿駅から岩宿博物館まで歩いてみました。歩くのは初めてで、15分ほどの道程でした。

つづき
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by north-archaeo | 2006-11-08 12:52 | 旧石器
捏造発覚の新聞報道から6年目の昨日、岩宿フォーラムに参加していた。後期旧石器の始源を論議するフォーラムで、岩宿博物館には関東・東海・中部のⅩ層段階の石器群が集められた。K菅学芸員の情熱と労苦には正直、頭の下がる思いだった。
4日午後のS訪間氏の基調講演冒頭で6年前の前期中期旧石器捏造発覚後に、Ⅹ層研究会がつくられて活動を始め、今回の展示やフォーラムはその成果であることが述べられた。旧石器捏造を教訓に、まず確実に古い資料について確認していく、という姿勢が語られた。またそうした姿勢が発表者間に共有され、2日間の報告議論でも堅持されていたように思う。

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by north-archaeo | 2006-11-06 12:05 | 旧石器
朝日カルチャーセンター札幌の秋の公開講座として河合信和氏の講演会がある。10月18日(水)13時30分~16時50分、ホテルニューオータニ札幌、受講料3360円。ネアンデルタール人の位置づけをめぐる欧米での論争など、最新のネアンデルタール人像について扱うらしい。氏は自身のHPでもネイチャーなどの論文をいち早く紹介したり、最新研究をめぐっての紹介論文を書いたりしているので、講演も聴きたいが。この時間帯、なんとかならないのかなあ。誰が行けるの?
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by north-archaeo | 2006-10-16 12:52 | 旧石器
現在、札幌駅前の紀伊国屋書店2階の展示コーナーで、『巨大石器と黒曜石』と題する白滝出土の旧石器の展示が行われている。札幌大学でこれまで発掘してきた遠間地点の発掘調査の成果(札滑型細石刃核のスポールの接合がすばらしい)、遠軽町の遠間コレクション、道埋蔵文化財センター調査の巨大接合資料などが一堂に会する形で展示されている。解説パネルや赤石山の原石産地と遠間地点などを分かりやすく3D地図なども今回の展示用に新たに作られている。札幌駅前の書店内という場所も良く、小コーナーだがなかなか魅せる展示だった。10月22日までという短期間の展示なのが惜しい。
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by north-archaeo | 2006-10-15 21:20 | 旧石器
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高校への入試広報訪問の途中、札滑遺跡に寄ってみた。札滑型細石刃核の標式遺跡である。西興部町の中心部から少し下川町に向かい国道をそれ札滑道路を走ると遺跡に達する。現況は牧草地である。遺跡は興部川と札滑川の合流点にあたる。写真は興部川から遺跡を見た所であるが、三段の段丘が確認できた。遺跡は最上段の段丘上にある。写真左上の農家の倉庫の右側が遺跡の位置になる。忍路子遺跡は札滑遺跡のやや下流、西興部町市街地のはずれにある。興部川と忍路子川の合流地点に位置するが国道によって主体部はすでに消失しているようである。
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by north-archaeo | 2006-09-07 23:59 | 旧石器
日本第四紀学会2006 年創立50 周年大会が8月の初旬に首都大学東京で開催される。発表題目は日本第四紀学会のHPか八ヶ岳旧石器通信に詳しい。
8 月4 日(金) 13:10-18:00のシンポジウム1:「最終氷期から完新世への急激な環境変動と人類」はなんとも魅力的に見える発表が何本もある。しかし私の大学はまだこの時期に夏季休業ではない。5日までは学期末試験だ。試験監督もあり、シンポジウムには参加できそうにない。
んんん無念!
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by north-archaeo | 2006-07-24 18:20 | 旧石器
道埋蔵文化財センターで旧白滝5遺跡の2003年調査資料の一部を見せてもらった。旧石器は一番高い段丘面とその下の段丘面とから出土している。現在調査中で先日の白滝石器作りフォーラムで見学したのは、この下の段丘面の続きの調査である。

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by north-archaeo | 2006-07-21 12:33 | 旧石器
東京都埋蔵文化財センターが府中市武蔵台遺跡の調査を行っている。多摩蘭坂遺跡に近い地点で、武蔵台西遺跡に隣接する場所である。平成15年から調査しているのだが、Ⅲ~Ⅳ層でポイントが大量に出ている。Ⅴ層の石器群も出ている。そしてⅩ層の石器群が出ていて、点数は100点ほどであるが、これがまたいい資料である。石斧、石刃など野水遺跡資料との関連で見てみると、非常に面白い資料だと思う。武蔵台遺跡
個人的には武蔵台の以前の調査を何度も見学に来ていたし、多摩蘭坂遺跡の第二次調査も参加していたので、今回の調査地点はかなり懐かしい場所であった。
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by north-archaeo | 2006-07-20 17:09 | 旧石器
調布市野水遺跡第1地点の発掘調査報告書が刊行された。それで遺物を実見してきた。遺跡は立川面に立地し、第4文化層とされた石器群は立川ロームⅨ層下部~Ⅹ層上部段階の環状ブロック群(長径28m/短径25m)である。この段階の石器群としては、武蔵野台地屈指の遺跡だった。目を見張る内容だったのでリポートしたい。

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by north-archaeo | 2006-07-10 15:46 | 旧石器
ジョン・D・コックス著 東郷エリカ訳 『異常気象の正体』 河出書房新社を紹介したい。原題は CLIMATE CRUSH :Abrupt Climate Change and What It Means for Our Future 。グリーンランドの氷床コアと格闘し、氷期の急激な気候変動を解明した、多くの研究者らに取材した良質の科学ジャーナリズムである。
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by north-archaeo | 2006-07-04 18:45 | 旧石器