札幌圏の大学

札幌圏で考古学が学べる大学はいくつかある。独立行政法人の大学はもちろんだが、私立大学でも専任の考古学の教員がいる大学が3校ある。そしてその3校は単位互換制度が結ばれており、学生はお互いの大学で単位を取ることができる。もっと交流があっても良さそうなものだが、なかなか進まない。地理的問題もあるが、相互に交流が促進されるようにまずは教員の努力が必要だろう。そんなことを考えていたら、S学院大学のU先生が考古学を学ぶ学生の交流を促すように、相互の大学訪問を呼びかけてくれた。ありがたいことだ。気負わず、ゆっくり、絶えないように考古学を学ぶ学生の相互交流の輪を広げていきたいものだ。





数年前、単位互換協定を結んでいる7つの私立大学で、共同で大学広報をやろうと呼びかけたことがある。「札幌で大学生活を」と高校生に対して呼びかける広告を入れた札幌観光地図を修学旅行生、道内地方都市の高校生に配布するという企画だ。札幌市内のホテル、観光施設に地図を置いてもらうのだ。地図には大学生が勧める観光スポットと大学の位置を入れる。こんな企画を提案したんだけど、のってくれない大学が多く、頓挫した。各大学の広報担当者を訪ねて回って説得したのだが、ダメだった。首都圏の大学が札幌に受験会場を設定し始め、道内の受験生が東京の大学へ流れている。そうした危機感から発案したのだが、お互いライバル視していて全部の大学の了解が得られなかった。お互いのをライバル視しているようでは、単位互換制度もあまり利用されないなと危惧したが、未だに他大学の授業を受ける学生は少ないのが現状である。
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by north-archaeo | 2008-10-22 18:04 | 大学教育