『巨大石器と黒曜石』展示

現在、札幌駅前の紀伊国屋書店2階の展示コーナーで、『巨大石器と黒曜石』と題する白滝出土の旧石器の展示が行われている。札幌大学でこれまで発掘してきた遠間地点の発掘調査の成果(札滑型細石刃核のスポールの接合がすばらしい)、遠軽町の遠間コレクション、道埋蔵文化財センター調査の巨大接合資料などが一堂に会する形で展示されている。解説パネルや赤石山の原石産地と遠間地点などを分かりやすく3D地図なども今回の展示用に新たに作られている。札幌駅前の書店内という場所も良く、小コーナーだがなかなか魅せる展示だった。10月22日までという短期間の展示なのが惜しい。
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札幌大学の遠間地点の資料は、着々と接合作業が進んでいる。スポールが数枚接合する資料が数個体展示されていた。模式的な ファーストスポール → スキー状スポールという資料ではなく、スポール剥出ごとに調整加工が駆使された接合資料で興味深かった。
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by north-archaeo | 2006-10-15 21:20 | 旧石器