遠隔地教育とeラーニング

大学院改革で何か提案せよというので、社会人向け遠隔地教育のプランを簡単に紹介したらあっさり承認され、準備しなくてはならなくなった。他人事だったeラーニングについて、にわか勉強を始めることになった。北海道は大学・大学院のない地方都市も多く、社会人で勉強したい人にとって大学院に行くことは容易ではない。
現在、通信制大学でない、普通の大学でも60単位までeラーニングで履修することが認められている。およそ半分の単位まで良いということだ。もちろんこれを活用して先進的にeラーニングを導入している大学もあるが、まだ多くの大学がそこまでのシステム・教材開発が進んでいない。



eラーニングといっても、ビデオで通常の授業を録画してそれを単に流すものから、画像入りのテキストで学習し単元ごとにチェックテストを受けて一定点数取れると次のステップに進めるという自習型のもの、通常対面授業の補助教材・理解度チェックのためのもの、などなど多様である。

ボクのところの大学院で取り入れようというのは、遠隔地にいる院生と大学ゼミ室をWEBカメラでつなぎゼミに参加してもらうという方式である。以前なら衛星回線でしか出来なかったことが、ブロードバンドのおかげで無料に近い使用料で実現できる。WEBカメラでのゼミと夏季・冬季休業中の大学での対面式の集中講義との組み合わせで、地方都市の社会人でも大学院へ、ということだ。うちの大学でもシステムは導入されたが、まだだれも実用していないので、運用実験をしてみなくてはならない。んんん、大丈夫かな。
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by north-archaeo | 2006-09-26 11:13 | 大学教育