協会図書問題

びっくりだ。marginBlogを見ていたら、日本考古学協会の所蔵図書問題について書かれていて、あわてて日本考古学協会のHPでその協会の提案を読んだ。報告書の収集は今後は行わない、協会現有蔵書は一定条件を付してどこか公的施設に一括寄付、寄付先を公募する、ということだ。



市川市の博物館で協会所蔵図書がいっぱいになったというのは確か以前聞いたような気がしていたが、大問題になっていたんだなあ、と知った。確かにただ保管しているだけで活用はあまりされていたかったことは想像できる。ボクも報告書が手元にないと、まずは道埋蔵文化財センターに行って、そこで無ければ知り合いをあたるとか次の手を使っていたが、協会図書を利用するとは考えたこともなかった。
以前にも書いたことがあったように思うけれど、報告書のデジタルアーカイブ化が必要な時代になってきた。つい先日北関東の大環状ブロック群の遺跡の報告書が手に入らないか直接担当者に聞いてみたら、CDが付属しているからどこかでそれをコピーしてください、と言われた。なるほどそうかもしれない。分厚い報告書だしそれも便利かもしれない。
そういえば先日久しぶりに神田古書店街に行って、報告書の古本価格が下がっているように思えた。えっ?この報告書がこの値段?という感じで。報告書を必死で買い集めた学生時代が懐かしくもあるけれど、そうした時代はもう終わったのかもしれない。
協会では10月まで意見募集をしている。皆さん、なんて書きます?
[PR]
by north-archaeo | 2006-09-18 18:59 | 考古学