学会二日目

二日目はH海道埋蔵文化財センターでの資料見学会で、例年とは少し異なる日程・時間配分だったが、会場には石器実物とブロック分布図が並べられ、様々な遺跡の遺物を比較できて面白かった。研究者同士が会場のあちこちで調査担当者に質問をしたり、議論の輪ができ、ワイワイと石器を見学するといういつもの風景が展開された。もちろんD埋蔵文化財センターの白滝資料はあまりにも膨大でもちろんごく一部だけの展示であったが、やはり迫力があったし、K白滝5遺跡の資料は幌加沢の出口にある遺跡なのに、遠間地点とはまったく異なる様相であり、個別の『技法』の定義について考えさえられるような資料で興味深かった。B幌町の資料も旧石器終末期を考える上でたいへん勉強になる資料だったし、C歳市出土の細石刃石器群もA井氏の再整理を経てエンドスクレイパーが何本も接合する石刃の接合資料があり目を引いた。
今回の企画をした世話人会の方々にとっては数々の苦労もあっただろうが、大変有意義な二日間を過ごさせてもらった。
来年は20周年ということでY形権での開催。今年のような時期なら行けそうなんだけどなあ。暮れの押し詰まった時期にはなかなか出られそうもない。来年はいつ開催なのだろう、今から気になる。
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by north-archaeo | 2005-11-28 01:08 | 旧石器