ナウマン象記念館

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忠類村ナウマン象記念館を久しぶりに訪れた。1969年に臼歯が発見されて翌1970年には全身の80パーセントの化石骨が見つかっている。最終間氷期でやや温暖な時期の堆積層から出土している、洞爺火山灰の下位だから約十万年前といったところか。この層に他にもナウマン象は眠っているのだろうか。忠類のナウマン象に石器が伴うのか。石器の可能性ありとされたものは未だに議論の火中にある。破砕レキも堆積層中に存在するので、判断は難しい。動物骨と石器が共伴する旧石器遺跡は日本では稀だ。一度は調査してみたいものだ。
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by north-archaeo | 2005-06-14 11:46 | 旧石器