石器群の炭素年代

北海道の後期旧石器前半期石器群を見てきて、なかなか理解しがたいことがいくつかある。後期旧石器時代の最も古い石器群と位置づけられる千歳市祝梅三角山遺跡や帯広市若葉の森遺跡などの石器群は、本州に同様の石器群があり対比することができる。石器群の比較からは三万年に近い年代が想定されるのだが、実際に測定すると炭素年代は二万五千年を超えない。予想より新しくなってしまうのである。いつも測定値を見るたびに不思議に思っている。
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by north-archaeo | 2005-05-26 10:18 | 旧石器