宮本常一について 1

河出書房新社の『道の手帖 宮本常一 旅する民俗学者』というムック本を連休に買って読んだ。数年前から宮本の本にはまっていて、何冊かまとめて読んだりしたが、とてもとても読みきれない。僕が宮本を読み始めたのは赤坂憲雄の著作を読んでからだ。日本の村々の様子を、歩いて旅をして聞き書きした膨大な記録。そうして得た宮本の博識。時々渡辺仁先生を思い出しながら読んだ。今こうした聞き書きをしようと思っても出来ない。日本の各地で長く長く受け継がれてきた様々な習俗や民具は、既に多くが失われてしまっているからだ。

上の本は「宮本常一って誰?」という学生に最適だろう。そして次に宮本常一著『民俗学の旅』をぜひ読んで欲しいと思う。
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by north-archaeo | 2005-05-09 20:18 | 考古学